手掌も?

手掌多汗症とは、手のひらに異常に多く汗をかく症状のことです。足の裏、脇、背中など多くの部位で見られる多汗症ですが、もっとも多く見られるのがこの手掌多汗症でしょう。また、同様に多くの症状を見せる足裏の多汗症とあわせて手掌足蹠多汗症と呼ばれる事もあります。


手掌多汗症の症状は、手にひらの汗が異常なほど多い症状になります。基本的に手のひらというのはそれほど汗をかかない部位ですが、普段から手のひらに汗をかきやすいひとが手掌多汗症です。手掌多汗症は手のひらに汗をかきやすいといっても、その症状は人によって様々です。手掌多汗症の進行状況は、手のひらがじわっと汗ばむ程度の場合や、汗の雫が滴り落ちるほどのものまでその状況は様々ですが、状況の程度に関わらず、非常に生活に支障をきたしやすいのが手掌多汗症です。


手掌多汗症というのは非常に普段の生活に支障をきたしやすいものなので、特に思春期の若者たちにとってその悩みは深刻です。手掌多汗症というのは肉体的以上に精神的な苦痛を伴うものですから、手掌多汗症であるがために恋人や友達と手をつなぐ事が出来なかったら、同級生たちとのフォークダンスを楽しむ事が出来なかったりします。そういった、精神的な負担が多汗症の進行をより深め、思春期の若者たちの心に傷を残す事にもなりかねません。手掌多汗症は、ただ手に汗をかくだけの症状でしかなのに、本人にとってはそれがとても深刻なことなのです。